アラサーで一人暮らしはじめたら最高だった

一人暮らし
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初めまして、よるです!

「いつかは一人暮らしをしないとな…」と薄々思い続け、32歳で実家をでました。

「私に一人暮らしなんてできない」と思い込んでましたが、やってみたら結構楽しい。

一言で言うと、ストレスフリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!という感じです。

一人暮らしに対して、

  • 一人暮らしってどうなの?
  • どういうきっかけで、アラサーで一人暮らしを始めるの?後悔したことは?
  • 一人暮らしをはじめたいけど、あと一歩勇気がでない

と不安に思っている方がいるかもしれません。私もそうでした。

私は32歳から一人暮らしを始めて、約10ヶ月経ちます。

そんな私の経験から、

「一人暮らしをはじめたきっかけや、やってみて良かった点」をこの記事でまとめました。

これから一人暮らしをしたいけどあと一歩踏み出せないという方には後押しになること間違いなしの内容ですが、迷っている方に向けても比較材料になると思うので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

私は、一人暮らしをして正解だった

結論、私は一人暮らしが合っていました。

一人暮らしをして良かったと思う点としては、

・誰にも干渉されない
・自分の好きなモノに囲まれている
・自信がついた
・通勤時間が減った(家時間が増えた)
・家族と程よい距離感

というような点です。

色々なブログを読むと、さまざまな理由から一人暮らしが合わなくて実家に帰ったという方もいるみたいなので、やっぱり合う合わないありそうです。

でも私は、なんでもっと早くしなかったんだろうと思うくらいで、一人暮らし10ヶ月時点では、やって良かったー!と思うことの方が多かったです。

では次の章で具体例を挙げますので、ぜひ自分だったら…と想像して読んでみてくださいね。

一人暮らし最高な点

まずは私の一人暮らしの概要を簡単に。

・実家は大阪の都心部から離れた田舎
・友達が大阪都心部や兵庫に住んでいることが多く、遊ぶのはほぼ都心部
・職場も都心部
・そのため遊びの行き帰り・通勤に、電車で数十分〜1時間以上かかかっていた
・一人暮らしで、都心部に引っ越し

誰にも干渉されない

まず一人暮らしして良かった点一つ目です。

干渉されないって、本当に最高〜〜〜〜〜〜!(大声)

これ一人暮らししている人みんな言います。

でもこんなにも素晴らしいことだったんだって思いました。具体的な例を挙げていきます。

全ての時間が自由

誰もいないので干渉されないって当たり前なんですけど、でも一人暮らしといえば自由ということにつきます。

両親と一緒に住んでいると、「今日どこ出かけるん?」とか「お風呂入りや」とか「お風呂はよ入らな冷めるで」とか「お母さん先寝るで」とかなんやかんや声かけられるじゃないですか。

親切心というか、親心というか、コミュニケーションでゆってくれてるのはわかるんですが、これがなくなるだけで結構気持ちがスッキリするんだって思いました。

(こんなこと書いていますが、両親とは仲良しです。笑)

どの時間に何をしようと自由

何時に寝ようが、何時にネトフリを見ようが、何時に帰ってこようが自由。

もうアラサーなので実家に暮らしていた時も時間は自由につかってたんですけどね。

それでも、昼過ぎまで寝ていても、「いつまで寝てんの」とか「今日ずっとゴロゴロしてるやん」って言われることもなくなります!(歓喜)

そして実家に住んでいた時は、飲み会や仕事で遅く帰ると親が心配するので、一応何時の電車で帰るか連絡していましたが、もちろんこれもなくなりました。

今も心配はしてくれてるんでしょうけど、毎回連絡を入れなくていいってゆうのもこんなに楽なんですね。

好きなものだけ食べられる

平日は仕事で遅い時間だし、一人だし、最近はとても暑いのでそうめんばっかり食べています。

めんどくさい時なんかは、おにぎり一個で済ませる時もあるんですが、夜にマクドを買いに行っても、コンビニに買いに行っても自由だし、自分の好きな味のものだけずっと食べることができるのも、一人暮らしの醍醐味です。

朝のトイレや洗面台争奪戦からの解放

朝一発目のストレス、それがトイレや洗面台の争奪戦問題。

これは家族が多い時こそ本当に最悪だった。

いつもは朝私が使っている時間なのに、たまに弟が出勤時間が違ったりするときに被った時は本当にイライラしました。笑

もっと私が余裕をもって、ゆっくり待てる時間があればよかったんですけど、私の朝は毎日ギリギリの生活だったので、自分の使いたい時に使えるってゆうのはストレスがなくなりました。

自分の好きなモノに囲まれている

一人暮らしをして良かった点2つ目。

一人で住んでいるので、全て自分の選んだモノ、自分が好きなモノに囲まれている生活です。これはこだわりが強い人こそ利点です!

具体例を見ていきましょう。

家電も家具も収納も、全て自分好み

ベッドやデスクのような自分の部屋の家具はもちろん、実家だったらみんなで使う洗濯機、冷蔵庫、電子レンジなどの家電も、収納道具も、テレビ台も全部自分の趣味で決めることができます!

これは冒頭でもお伝えした通り、こだわりが強い人にはめっちゃくちゃ楽しいです!

私はこだわりが強い方で「こういう感じで揃えたい」という趣味や世界観があって、理想のものを見つけるまで探すタイプ。

「安いし、一旦これを買っといて良かったらあとで買い替える」ということはもったいないからできるだけ避けたくて、

一個一個クチコミをみて良い物を見つけたいので、それを全部自分で決めることができるのは楽しさでしかありません。

私は収納や掃除も得意で、ネットから便利グッズを探し出すのも好きです。

だから「収納や掃除道具はこれの方がいいんじゃない?」と思うこともあるんですが、実家だと実際家に長くいるのは親なので、私が口出ししないほうが良い場合もあるんですよね。

家族と住んでいると、家族の趣味や意見もとりいれないといけないので、全部自分が納得できるもので揃えられるっていういのは、私にはめちゃくちゃ合っている部分だなと思いました。

好きなお香やディフューサーを使える

香りって人によって好みが強い部分ですし、好き嫌いが別れやすい(我慢しにくい)点じゃないでしょうか。

基本的に私と母は服や香りの好みが全然違ったので、気にせず好きな匂いのものを使えるのも一人暮らしをして良かった点です。

家中を自分の好きな匂いにしたり、好きなお香をたいたりできるのは、「この匂い嫌だなー」というネガティブな感情を持たなくてすみますし、こちらも気を使わなくて良いです。

好きな音楽を流せる

私はパソコンをしている時や、部屋でいる時は音楽やラジオを流していたいのですが、音楽も人ぞれぞれ趣味があります。

実家にいる時は、部屋で音楽を流すのでリビングまで響き渡るまでではなかったですが、でも音楽とか香りって避けたくても情報として入ってくる部分なので、もしかしたらうるさいなって思われるかもしれないし、

家族の趣味じゃ無いものをかけて、相手にストレスも与えたく無いし…

一人暮らしではそんなこと気にせず、自分の好きな時間に好きな音楽を流してリラックス時間を楽しめます。

自信がついた

一人暮らしをして良かった点3つ目。

一人暮らしなんかで内面変わるん?って感じなんですが、これも結構大きなメリットだと思っています。

具体例をあげていきます。

自分のお金で生活している自信

私は基本的にネガティブですが、「自分で働いて、自分の力で生活をしている」ということが自信になりました。

一人暮らしして数ヶ月たった頃に「あれ、そういえばあんまりネガティブになってないな」ってふとした瞬間に気づきました。

仕事では落ち込んだりネガティブになることはまだまだあるので100%改善されたわけではないですが、普段の生活面でおいてはネガティブが軽減しました!やったー

実家暮らしの後ろめたさが無くなる

先に補足しておきますが、実家暮らしが悪いとかじゃないです。

でも私の周りは一人暮らしをしている子や、彼氏と同棲している子、結婚して実家を出ている友達がほとんどだったので、私の中で勝手に焦りがでていました。

そして、Xで「こどおじ」という言葉を知ってから、私もこのままでは「こどおば」になってしまうのでは…という不安感もあって、アラサーで実家暮らしやばいかも!という思いから、実家暮らしに対して後ろめたさが出てきました。

だからプライベートでも仕事でも、家の話になった時に「実家暮らし」ってゆうのをなるべく言いたくなかった。

でも私は冒頭の説明のとおり、実家が田舎にあるが故、住んでいる場所を言えば「実家暮らしなんだな」っていうのがバレてるんだろうなーっていつも勝手に思っていました。

周りはそんなこと、なんともおもってないかもしれないのにね。

でも一人暮らしをしてから自分の中の後ろめたい要素の一つがなくなったのはスッキリしました。

通勤時間が減った

一人暮らしをして良かった点4つ目。

通勤時間(電車に乗っている時間)が減ったことによるメリットもいっぱいあります。

家時間・睡眠時間が増えた

せっかく一人暮らしをするんだから実家からの通勤時間と同じくらいの場所に住んでも意味がないと思っていたので、通勤時間を減らすというのは、今後の体力面を考えても必須項目でした。

通勤時間を短縮することにより、家でゆっくりできる時間も睡眠時間も多くなったのがとても幸せです。睡眠時間ってこんなに大切なんだなと思いました。

今の会社は仕事的に残業がおおめなので、睡眠時間確保は必須でした。引っ越ししして良かった点No. 1かもしれません。

体の疲れや肩こりが楽になった

実家から会社までは片道50分〜1時間程度かかっていましたが、一人暮らしにより片道20分くらいになりました。(今まで朝7時20分くらいの電車に乗っていたところを、8時くらいの電車で間に合うようになったのはかなりでかい。)

50分〜1時間程度、ほぼ毎日立ちっぱなし。みなさんは経験ありますでしょうか?

私は高校時代から長時間電車に乗って通っていたので、ずっと電車で立ちっぱなしなのは、比較的慣れているほうだと思いました。

でも思えば長時間立ちっぱなしの通勤は、肩こりがやばかった。

私は必ずカバンを肩にかける習慣があって、しかも荷物が多め…それを毎日肩からかけるとそりゃ肩こりもひどくなりますよねって感じでした。

でも通勤時間が減ってから肩に荷物をかける時間も大幅に減って、身体的にもかなり楽になりました!

友達との約束にすぐ集合できる

これも都心部に住んだことにより、遊ぶ場所にもすぐ集合できるような距離感になりました。

今までは急に誘われても、用意と電車時間などで集まるのが最低でも1時間半〜2時間後になっていたところ、今は1時間もあれば集合できます。もう本当に最高です。

友達と遊ぶことが多い私にとっては、かなり嬉しいポイントです。

飲み会があってもすぐ帰れる

これも最高な点のうちのひとつです。

金晩や土晩、楽しく飲んだあとに、長時間かけて帰るのが苦痛でした。

夜となると電車には酔ってフラフラしている人や電車で吐く人なんかも目撃して、それがとても不快で怖かったのですが、もうそんなことはなくなりました。

電車がなくても最低タクシーで帰れる、これってかなり安心要素です。(まだタクシーで帰ったことないけど。)

家族とほどよい距離感

一人暮らしをして良かった点5つ目。

両親との関係性についてです。これもメリットしかないと思っています。

具体例を見ていきましょう。

親との口喧嘩がなくなった

実家に住んでいた時はちょっとしたことで、すぐ軽めの口喧嘩になっていました。(喧嘩ってめっちゃ子供っぽい表現だな…)

喧嘩の原因は今思い返せば本当にしょうもなくて、

疲れてほっといて欲しい時も話しかけてこられるのがすごくしんどかったし(お母さんごめん)、考え方が違う部分があって喧嘩につながることが多かったです。

一人暮らしをしてからは、もちろん物理的に距離が離れたので、そもそも喧嘩をすることがなくなりました。

やっぱりイライラするのは身体によくないので、ストレスがだいぶ軽減されました。

お互いの自立になる

これは両親がまだまだ元気なうちに、私が早く出て行って改善しないとな…と思っていた部分です。

アラサーの私、50代の両親、一緒にいる時間が長くなればなるほど、お互い気づかないうちに依存しちゃうんですよね。

というのも、一緒に住んでいると気づかないうちに片方が全部してたみたいな依存状況になって、それって歳を取れば取るほど改善できない部分だと思うんです。

例えば、親からみて、気を使わずに出かけたり話せる相手が私ばかりになってしまうと、今後私が結婚して出て行った時に一人での過ごし方がわからなくなって家で引きこもりになってしまうかもしれません。

(結婚するかわからないけど…)

近くの買い物の手伝いも、ネットでの買い物も、車で出かけるのも、全部私がやってあげると、それが当たり前になって自分でしなくなります。

そうするといつか私がいなくなった時に、これをいきなり一人でできるかというとできないと思うんです。(ネットでの買い物なんて特にそう。)

出かけるのも遊びも、歳を取れば取るほど「どうやって自分でやっていいかがわからない」という状態になると、両親の生活力が一気に下がってしまうので、私が一人暮らしをして一緒にいることがなくなれば「自分でやろう」ってなるわけです。

※これは親が大変な思いをしているのに助けない、とかそういう意味ではないです。

私からしても、家事は一応それとなくできるけど、母ばかりにまかせてしまう癖がついていて、今後結婚をしたときに生活力がなさすぎて生きていけないかもしれないと思っていました。

(結婚するかわからないけど………)

今ではお互いが自分のことは自分でして、お互いの自立のためになったと思います。

たまに会うのが楽しい

一人暮らしをしてから、両親のありがたみを身に染みて感じ、喧嘩もなくなって、一緒に住んでいた頃より良好な関係になりました。

たまに両親とご飯に行くのが楽しくて、一緒に住んでいた時には話さなかったようなお互いの近況の話もするようになりました。

一人暮らしをして後悔していることは?

後悔した点は、今のところ特にないです!(断言)

強いてゆうなら、今生活費を払ってた分「実家に住んでいた時にもっと貯金できたな…」ということくらいですかね。

今数年前に戻れるなら、もっと貯金しろー!って自分に言い聞かせたいです。

一人暮らしをはじめたきっかけ

アラサーで一人暮らしをしようとおもったきっかけもあげておきます。

今まで実家で暮らしていけてたのにわざわざアラサーで一人暮らしをしようとおもったきっかけは何?と思われる方もいるかもしれません。

私のきっかけは大きくわけて2つです。

・残業が多かったので、通勤時間を減らしたかった
・母との関係がこのままでは悪化するとおもったから

残業が多くて、行き帰りの通勤時間を睡眠時間に当てたかった。

平日の遅い時間になると電車結構すいてるんですよね。快速でも余裕で座れるんです。

でも座ったら帰り道絶対寝ちゃって、周りを見ても疲れて寝ている人が多くて(みんな頑張ってる…)

ほんまにこの無駄な時間なんなん?って思い始めたのがきっかけです。

そして、その疲れにより母との喧嘩がおおくなってきたので、(お母さんごめん)

「これはこのままずっと一緒に居続けるのはよくない」と、若干危機感を感じたので、喧嘩のあとすぐに内見予約をしました。笑

でも私の家が田舎じゃなくて、職場にめちゃくちゃ近いとこに住んでいたら一人暮らししたいと思わなかったかもしれません。

早く帰れるってことはそれだけ通勤の疲れも比較的少なめだろうし、その分朝もいっぱい寝れるだろうし。

家から職場遠いところを選んだわたしがよくなかったんですが、でもだからと言って地元ではしたい仕事がなかったし仕方ないんですよね。

だから実家が都心部にあって、どこに行くにもアクセスが良い!みたいな場合は、一人暮らしなんてせず貯金するのが一番賢いだろうなと思います。(個人的意見ですが。)

まとめ

私の一人暮らしをして良かった点のおさらいです!

・誰にも干渉されない
・自分の好きなモノに囲まれている
・自信がついた
・通勤時間が減った(家時間が増えた)
・家族と程よい距離感

この記事では、一人暮らしに対する最高な点ばかり上げてみました。

一人暮らしって実家暮らしとは違う経験がいっぱいできると思います。

だからもし一人暮らしをできる環境にいるなら、早くはじめるに越したことはないって一人暮らし歴10ヶ月の女が偉そうに語ってみました。笑

一人の時間が増える分、自分を見つめ直したり、新しい趣味を始めたり勉強に当てる時間を増やしたりするのはそうでしょうか。

(まあ実家でもやろうと思ったらできますけどね)

一人暮らしって自分の生活やお金がかかってくるし、引っ越し代は高いし、「一人暮らししよ」→「やっぱ辞めた」が簡単にできない部分なので踏み出すのに勇気がいりますよね。

でも私と同じく悩んでいる誰かの後押しになれば良いなとおもってまとめてみました。

私の経験が誰かのお役に立つと嬉しいです。

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この記事を書いた人
yoru

こだわり強めの30代会社員。大阪。

高校時代から通学通勤に往復2時間かけていたけど、転職してから「通勤時間が無駄では?」と思いはじめ、アラサーでようやく一人暮らし開始。

職場も近くなったし、今まで通勤にかけていた時間を少しでも取り戻すべく「時短・便利」が生活のプチテーマ。

せっかくの自分だけの空間だから、おしゃれな部屋にしちゃうよ!」

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