6帖1K一人暮らし、狭いキッチンを快適にするシンク下・シンク上収納術

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6畳1Kの狭い部屋で一人暮らしをしている私ですが、特にキッチンの狭さには頭を悩ませていました。でも、物が散らかっているのはどうしても苦手。試行錯誤を繰り返し、ようやく今の収納スタイルに落ち着いたんです。

今回は、私と同じように狭いキッチンで奮闘している一人暮らしの方に向けて、シンク下とシンク上の収納方法を詳しくご紹介します!

収納前のシンク下スペース

まず、収納前のシンク下の収納からご紹介します。

我が家のシンク下は、横幅106cm×奥行き54cm×高さ約54cmと、決して広いとは言えません。特に右側にある排水管が邪魔をして、スペースを有効活用するのが難しい状態でした。

現在のシンク下収納:スペースを最大限に活かす

試行錯誤の結果、現在のシンク下収納はこんな感じになりました。

右側にはフライパンや食器、タッパーなどを。
左側にはゴミ箱やゴミ袋などを収納しています。

収納を考える上で意識したのは、取り出しやすさ。
ケースやラックを使ってスペースを区切ることで、ゴチャつかず、スッキリと見せることができます。

ちなみに、食品類はシンク上に収納しています。シンク下は湿気が多く、食品を置くには適さないと聞いたので。食品の収納については、後ほど詳しくご説明しますね。

右側の食器スペースの収納

まず、右側の食器スペースですが、ここは元々排水溝が邪魔で使いにくかった場所。

そこで、ニトリの伸縮ラックを購入。

排水管を避けつつ、3段の収納スペースを作ることで、フライパンや鍋、食器などを効率的に収納できるようになりました。

下段

下段には、一人暮らしなので少なめの食器やボウルなどを置いています。

タッパー類は、デコホームのプラケースにまとめて収納。

プラケースって意外と短めのものが多いのですが、このプラケースは奥行きが長めなので、奥のスペースも無駄なく使えます。

また少し柔らかい素材なので、多少詰め込んでも広がってくれるのが使い勝手が良いポイントです。

食器の収納には、スリコの網ラックを使って上下に食器を置いて、デッドスペースを無駄なく使い、取り出しやすいようにしました。

中段・上段

中段・上段ではフライパンや鍋は使用頻度に合わせて重ねて収納し、蓋は持ち手が邪魔にならないように裏返して収納することで、スペースを有効活用しています。

また、細かいカトラリーやキッチンツールは、無印良品の引き出しにまとめて収納。取り出しやすく、見た目もすっきりするのでおすすめです。

左側のスペースの収納

次に、左側のスペースですが、ここにはプラのゴミ箱とゴミ袋、お米などを置いています。

無印良品の引き出しには、ゴミ袋やアルコールシート、スポンジなどを収納。

引き出しの上のスペースも活用します。

このスペースには、サランラップやジップバッグを収納しています。取り出しやすいように、箱の側面ではなく頭の方を開けて収納するのがポイントです。

買い物でもらった袋などは、三角におってジップバックにまとめて収納しています。

奥のスペースも活用

さらに、奥のデッドスペースには、普段使わないカセットコンロなどの防災用品を収納しています。このように、シンク下のスペースを余すことなく活用することで、収納量を大幅にアップさせることができました。

ゴミ箱事情

次に、ゴミ箱の工夫についてご紹介します。

我が家では、プラゴミ用のゴミ箱をシンク下に、普通ゴミ用のゴミ箱を扉に設置しています。

こちらはプラ用のゴミ箱。
狭いスペースでも蓋が邪魔にならない両開きタイプを選びました。

本当は足で押して蓋をあけるものですが、私は手で開けて使っています。

プラゴミは洗ってから捨てているので匂いはほとんど気になりません。匂いがきついものがあった時は、すぐにゴミ袋を変えるようにしています。

ゴミ袋の交換は1週間に1度なので、普通ゴミよりも大きめの20Lのゴミ箱を使用しています。

普通ゴミ用のゴミ箱は、扉に設置することで床のスペースを有効活用しています。

蓋が2パターンで開くので、使い勝手がとても良いのでおすすめ。
料理中は蓋を手前に開けて、開けっぱなしにしておくことも可能です。

ゴミ箱の容量は9L。
10Lのゴミ袋を被せて使用しています。

少し小さいと思われるかも知れませんが、普通ゴミが匂いがしないように2〜3日に1度袋を変えるようにしているので、ちょうど良いサイズです。

袋が外から見えないところもお気に入りポイントです。

匂いをさらに抑えたい人は、このゴミ袋もおすすめ。

卵の殻や生ゴミなどはこの袋に入れてから、普通のゴミ箱に捨てる様にしています。これで暑い夏も匂いが充満することなく快適に過ごすことができます。

シンク上収納:食品のストック

シンク上には、食品ストックを収納しています。

100均のクリアケースを活用し、中身を見やすくすることで在庫管理がしやすくなりました。食品の種類ごとにケースを分け、取り出しやすく収納しています。

白色のケースで中身を隠すことも考えましたが、扉を開けっぱなしにするわけではないですし、どこに何を入れているかわかりやすくするのを優先しました。また、綺麗に入れていればゴチャつきもきになりません。

下段は料理でよく使うものを収納

下段右側には、料理酒やみりんなどボトルに入った調味料を置いています。

私は右利きなので、右手で取り出しやすいように右側に配置しました。

調味料については一人暮らしで少量しか使わないので、全て小さめボトルで揃えています。

左側のクリアケースには、鍋の素やパスタソースなど、よく使うレトルト食品を収納しています。

上段はたまにしか使わないものやお菓子を収納

上段には、お菓子や缶詰など、使用頻度の低い食品を収納しています。

高い位置にあっても取り出しやすいように、取っ手付きのケースを使用するのがおすすめです。

上段右はお菓子や蜂蜜、スティック紅茶・コーヒーなど。

真ん中はおかずの素系のもの。左は一番使わない缶詰系をストックしています。

収納のポイント:快適なキッチンを維持するために

6帖1Kの一人暮らしのリアルなキッチンスペースをご紹介しました。

これらの収納術に加えて、快適なキッチンを維持するために、以下のポイントを意識しています。

・取り出しやすさ:使用頻度の高いものは手前に、低いものは奥に収納する。
・カテゴリー分け:食品や調理器具など、種類ごとにまとめて収納する。
・スペースの有効活用:デッドスペースも有効活用し、収納量を増やす。
・清潔さの維持:こまめに掃除をし、清潔な状態を保つ。
・ストックの管理:食品や日用品は、過剰なストックを避け、定期的に見直す。

これらのポイントを参考に、ぜひご自身のキッチンスペースに合わせて収納を工夫してみてください。

この記事を書いた人
yoru

30代になってから初めての一人暮らしを開始。
30代になったことや仕事が多忙なことも相まって、最近やたらとリラックスを追い求めています。
リラックスを追い求めるくせに、毎日を生き急いでいるアラサー女が、日々の暮らしのリアルな日常や、使ってよかったアイテムをご紹介。

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